2017.08.08 Tuesday
つらい記憶を根本から手放す※
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私達の潜在意識には、過去のいろんな感情記憶があります。
その中には、恥、罪、恐れなどの感情も閉じ込められています。
これらは「シャドウ」と呼ばれ、
その記憶が、今選択しようとすることに、無意識に自分なりの解釈をさせます。
「シャドウ」が強く働くと、暗闇、秘密、危険、神話(寓話)、不合理、粗野な言動などとなって
影響を強め、抑え切れない振る舞いや言語表現となって表出します。
そうなると、更なる恥や罪悪感が加えられて、潜在意識の奥深くに残ります。
「シャドウ」となって潜在意識にある記憶を根本から消去しなければ、
気持ちを動揺させるような事が起こる都度エネルギーを増していくことになります。
潜在意識の奥深くにあるこの暗黒のエネルギーには、光を当てることで浄化することができます。
というより、それしか消去していく術(すべ)はありません。
光を当てるためには、「シャドウ」が生み出す感情を否定したり、抵抗したりしてはなりません。
抵抗すれば、益々「シャドウ」のパワーを強めることになります。
その感情を抱いていることを、まず知覚し、認めます。
知覚したことには、意識のチカラを介入させることができます。
そこで、意識的に自分の内側に愛と感謝のエネルギーを注ぎ込むのです。
自分の内側にあるこの暗黒の気持ちをこれまで一手に引き受けてくれていた真の自己に、
これまで気づかず任せっきりだったことを謝り、気づかせてくれたことを感謝し、ゆるしを願い、
愛を伝えるのです。
愛と感謝の光を当て続けて、暗闇にさせていた心の壁を少しずつ、崩していくのです。
光の中に連れ出せない「シャドウ」はありません。
愛と感謝のエネルギーで自分の内側に光を当て続けるなら、
必ず「シャドウ」は意識レベルにまで上がってきて顔を覗かせます。
一度それに気づいたなら、厚い暗闇を作っていた心の壁は溶けていきます。
「シャドウ」もまた、自分です。
だから、そのような自分も愛すのです。
これまでずっと、つらいことを引き受けてくれていた真の自己に深く感謝して、
つらい心の暗闇から抜け出して頂きたいと思います。
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