問題だと認識したらどうするのか


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現実的な問題は、自分の内側で解決することを知りましょう。

むしろ、自分の内側が解決しなければ、外側で起こることはいつまでたっても問題のままです。

自分の外側に解決策を探しても、一時的には安堵できるでしょうが、
根本的な要因は自分の内側に残ったままなので、また同じような場面を経験することになります。


宇宙には調和の働きがあります。

私達もその宇宙の一部なので、その原理は私達の内側で常に働いています。


その調和が崩れている時に、私達は外側の世界での出来事や解釈に「問題」という認識をします。

極端な言い方をすれば、自分の思考と感情と行動に不調和が生じているので、
そのバランスを取ろうとする「思い」が「問題」という認識になっていのです。


調和がある思考状態にある時には、目の前のことに集中できています。

感情は穏やかで、波動も安定しています。

この状態を行動の面から見ると、「自分をあるがままに受け入れること」ができていて、
「自分に起こること全てに自分で責任を取ること」を受け入れた行動になっています。


無理なコントロールをしようとしていないのです。

返ってくる結果を大いなる御働きにゆだねていて、
今「ある」ことを生かして、今「できる」ことをする選択に集中できているのです。


そのような状態に自分の内側を戻すには、自分の内側に愛と感謝のエネルギーを戻します。

それをすることができるのが、四つの祈りです。


これからは、「これは問題だ」と認識したら、真っ先に「四つの祈り」を行うよう心がけて下さい。

集中的に愛と感謝に意識を向けていると、少しずつ自分の内側が変容していきます。

すると、自分の外へ出ていくエネルギーも変化してきて、
現実的な状態にも変容の流れを起こし始めます。


そして、自分の内側の状態に調和を取り戻したなら、もはや「問題」という認識は姿を消し、
そこに秘められたメッセージを無意識に見つけ始め
ます。

よく、「ピンチはチャンス」と言われるのは、この経験をしてきる人の実体験なのです。

もし、自分の内側を変容させることを知らなければ、その人にとっては「ピンチはピンチ」のままです。


自分の外側の状態を問題と認識した時に、それをどのように解釈するかは、
仕事においてはその人の仕事力として現れます。

自分の内側を変容させることによって、外側の状況を変えていくことを知って、
皆さんにも存分に仕事力を発揮して頂きたいと思います。




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