2011.02.16 Wednesday
☆仕事する喜びを実感しよう※
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「プラス思考」や「ポジティブ・シンキング(積極的心構え)」を
誤って理解していますと、
否定的な気持ちは胸にしまっておき、決して口にしないようにしてしまいます。
私達は、「気持ち」や「思い」がない状態ではいられません。
「気持ち」や「思い」というのは、
自分の内側にエネルギーが循環しているのをとらえる一つの感覚です。
もともとの「気持ち」や「思い」にはプラスもマイナスもなく、
私達はそれに自分の思考を加えることに慣れて、
プラスとかマイナスを認識しています。
もし今、仮に、とても「悲しい気持ち」であるとして、
それをあるがままに受け入れてあげましょう。
すると、あるがままを受け入れられたそのエネルギーは変容し始め、
同質の対極のエネルギーに現れ方を転じていきます。
このエネルギーの特質を理解して、
「積極的に」まっすぐ自分の気持ちを見てあげることが、「積極的心構え」の始まりです。
どんな気持ちを感じているとしても、そんな自分を愛してあげて下さい。
あれこれ考えずに、自分の気持ちをそのまま感じてあげて下さい。
「気持ち」に思考たすのではなく、
「気持ち」が持つエネルギーとパワーを感じるのです。
そのパワーを愛するのです。
自分自身の気持ちにまっすぐ向かうことに慣れ、
どんな気持ちも生きるバイタリティになることを気づいていきますと、
最終的には、
どんな気持ちでもそのままで愛して、感謝できるようになってきます。
無数の記憶や思い込みが、
エネルギーの現れ方に「悲しみ」「恐れ」「怒り」などのレッテルを貼り、
そのレッテル通りにエネルギーを閉じ込めようとします。
どんな気持ちも、記憶や思い込みというレンズを通して見なければ、
純粋なあるがままのエネルギーであり、その姿でエネルギーを感じるなら、
エネルギーが変容していく流れを見ることができます。
私達は、「喜び」に満たされたいと願います。
「喜び」にはたくさんの顔があり、そのバリエーションの数々を経験できるように、
いろんな出来事が人生に登場してきます。
愉快な時、直感に満たされる時、平和を感じる時、人を思いやる時、
瞑想や祈りで「一体」を感じている時など、ありとあらゆる要素があります。
私達が感じる「喜び」を素直に見るようになりますと、
どんな気持ちも最終的には喜びであることがわかってきます。
そして、中でも「厳しい状況」や「苛酷な現状」に、明るく前向きに挑む時の喜びは、
大いなる力と一体にあることを実感できる機会だとわかってきます。
人生や仕事のあらゆる場面でこのように臨み、気持ちを奮い立たせていきますと、
「喜び」こそが人と人をつなぐ「気持ち」という絆になることがわかります。
人生を通して、私達は無限にある気持ちを体験しながら、魂を成長させていきます。
私達はできるだけたくさんの気持ちを体験して、魂を磨くために、
この世界に来たのです。
決めつけることを手放し、恐れを手放し、勇気を出して心を開いて、
世界を、人を、自分自身を愛するために「気持ち」を使うようになってきますと、
仕事は「喜び」以外何者でもなくなります。
仕事は生きる実感となり、生命の美しさを表現する場となり、
直感やインスピレーションを頂きながら、奇跡を体験するステージとなるでしょう。
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