2016.05.10 Tuesday
抑圧した感情を上手に扱う※
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人というのは、本命令されることが嫌いです。
命令には、無意識に反発を覚えるものなのです。
ですが仕事では、様々な命令が出されてくることが、多々あります。
そういう時、無意識レベルでは、「ねばならない」という自分が自分へ出す命令に置き換え、
人からの命令ではなく、自分で決めた自分の選択として行動します。
「〜しなければならない」「〜する必要がある」「〜すべきだ」という解釈で行動するのです。
ところが、元来、命令されることは好まないわけですから、感情を抑圧してこの行動を続けると、
「私にはできない」という気持ちになります。
精神的な抵抗を強く感じると、それをすることを拒否し始めるのです。
すると、「この仕事を続けねばならない」、或いは「頑張ってやるべきだ」といった具合に、
自分で自分に、益々強く命令を出し始めます。
こういった時こそ、感情を抑圧するのでなく、手放すようにするのです。
無意識に自分で自分に与えている命令(プレッシャー)をはずしてあげるのです。
これは、いつも行っている「感情解放の基本手順」で行います。
感じていることを気づく(知覚)
↓
どのように感じているか認識する
↓
感じていることを認める(受容)
↓
手放せるかどうか、何度でも自分に尋ねる
↓
心が「手放す」と発したなら、それは「いつか?」と尋ねる
↓
「今」と言えた時が、手放せる時(ゆだねられる時)
ところで、同じ質のエネルギーの波動は、対極の表象となって登場します。
「〜する(〜したい、〜を手に入れたい、〜になる等)」は対極の現れである
「〜しない(〜したくない、〜を手にしたくない、〜にならない等)と現れることもあるわけです。
もし、「現実的に考えれば、どうしてもそうしなければならないんだ」といった、
はずしがたい強力なプレッシャーから解放されないと感じるなら、
その対極を手放してもプレッシャーというブレーキは、はずれます。
たとえば、
「今の仕事を辞めたいと思っていたが、春の人事で昇進し、給料が倍になるとわかったら、
この仕事をもっとやりたくなった」
といった具合です。
「逆もまた真なり」で、「やりたい」と「やりたくない」は、同質の感情とも言えるわけです。
他にも、「お金がない」と「お金がる」、「一人ぼっち」と「人との関係を持つ」などが
この例として挙げられます。
否定的な感情を手放すために、そうすることが正しいと無理に決めつけないようにしましょう。
自分がその感情を抱いていることに、許可を与えるところから始めるようにするのです。
抑圧された感情は、ため込み過ぎると、思わぬところで爆発し、
仕事を台無しにしてしまうこともあります。
適宜に「感情解放の基本手順」を行うことで、上手に感情エネルギーを扱いましょう。
感情エネルギーは、行動のパワー源でもありますから、
うまく使えば情熱的に仕事を進めることができます。
⇒関連記事 [感情解放の基本手順]
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