2015.07.31 Friday
パターンにはまらない仕事に強くなろう★
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私達は、習慣化されて慣れている行動パターンを身につけています。
そのパターン通りにあれば居心地がいいですし、ほぼ無意識的に動けるので楽です。
最近ではほとんどの仕事がマニュアル化されているので、
まだ仕事に慣れていない人も対応しやすくなり、全体的な仕事レベルの底上げにはなったようです。
でも、現実の仕事はすべてがパターンにはまるわけではありません。
むしろ、パターン通りにはいかない時にこそ、その人の仕事力が表面化します。
仕事ができる人なのかどうかは、そこで判断されます。
パターンからはずれたことへの対応力をつけるために、
パターン通りの仕事に頼った習慣を変えようとして、ただやみくもに新しい行動をしようとしても、
相当強い意志力を発揮しなければできるものではありませんし、
フレキシブルな仕事を続けることはストレスを生むので、
無意識は元の楽なパターンに戻そうとします。
そこをどう越えていくかは、個人の力量です。
人というのは、その行動をする理由となる考え方が心から納得できるものでなければ、
行動を続けることは極めて困難なものなのです。
私達には、「知覚⇒反復⇒獲得」という習慣獲得のサイクルがありますが、
これを順調に稼働させるには、なぜそうするのかという理由を納得していなければなりません。
たとえば、これから身につけようとする新しい習慣の利点を考えてみます。
その利点に十分に納得できる考え方があり、強く同意できるなら、
新しい行動を続ける意志を後押しする使命感も出ます。
或いは、一緒に取り組む仲間がいて、仲間同士で宣言しあって、互いのやる気を鼓舞しあえるなら、
それまでにはなかった新しい行動を継続して、
汎用化した新たなパターンを身につけることもできるでしょう。
新しい習慣を獲得したあと、仲間同士で味わえる爽快感や喜びを十分にイメージして、
脳、そして心身に感じさせてあげましょう。
私達人間は、喜びのためには頑張れます。
現在よりもっと居心地がよいことを手にすることが確約されているなら、
新しいことへの挑戦も、継続も喜びになり得ます。
転職して、今度の仕事に以前の仕事の常識が通用しないこともあるでしょう。
新しい職場がすすめる技術を高めることに専念することが、最初に求められることもあります。
その技術を手にして経験する喜びがはっきりしているなら、
遠回りに思えてもその技術向上に取り組むべきです。
何のために取り組むかがわかっているのか、そうでないのかで、
新しい技術の獲得やスキルアップが、楽しみか苦痛かに分かれますから、
技術向上の期間は、技術獲得後の世界の好ましいイメージを、しっかりビジュアライズしましょう。
それでもどうしてもモチベーションがいまひとつ上がってこないとしたら、
目標そのものを見直した方がいい場合もあります。
概して、簡単すぎる目標では、モチベーションはあまり上がらなかったりします。
人が本来の力を十分に発揮しやすいのは、
限界と思えるところよりも、少しだけ高め、多めに設定された目標です。
目標の大きさや期限を再検討してみましょう。
このように、新しい習慣を身につけるためには、なぜそれをするのかという考え方の工夫をします。
それには、朝の時間を有効活用することをおすすめします。
朝の時間を上手に使い、明るく前向きなエネルギーに調えてから一日をスタートしましょう。
毎朝、自分の内側を愛と感謝のエネルギーに同調してから仕事に入れば、
実にイキイキと仕事に取り組めるようになります。
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